内視鏡検査(大腸カメラ)を受けました。
先日、内視鏡検査(大腸カメラ)を受けてきました。
ことの発端は、
2021年8月にS状結腸穿孔(大腸に穴が空く病気)に見舞われて緊急手術。
そして、その暮れの12月に2度目の手術を行いまして。
その後の検査、ということで、手術後4か月半が経過した頃の検査です。
大腸カメラの経験は今回で2度目。
初めての大腸カメラ検査は、去年の8月に虚血性大腸炎で入院した時。
浣腸がとても辛くて、えらい目にあいました。
その時の恐怖感が残っているので、
今回の検査もかなりの緊張感というかプレッシャーがありました。
なにが嫌って、検査前に大腸の中のものを全部出しきらないといけないのですが、
そのための薬剤を大量に飲まないといけないんですよね。
大腸カメラに関する情報をホームページで収集したところ、
事前の準備が大切みたいですね。
その事前の準備とは食事管理。
大腸カメラの検査前に食べない方がよいものとして、
キノコ類、ナッツ類、海藻類、豆類、トウモロコシ、根野菜、
納豆、ひじき、そば、薬味など。
食物繊維が多いものや小さな種があるよう食べ物は
大腸に残りやすいんだとか。
こういったものは、検査の3日くらい前から食べるのをやめてひたすら我慢。
検査の前日は、朝から消化の良いおにぎりを食べて、
昼は「クリアスルー」という大腸内視鏡専用検査食というものがありまして、
レトルトの鮭がゆと肉じゃがを食べました。
夜も同じく検査食のクリームシチューとクラッカー。
なんだか物足りないので蒸しパンをぱくり。
「20時までに食べ終わってください」という指示があったので、
その指示に従って、20時までには食べ終わったわけであります。
そして、21時にピコスルファートナトリウムという薬を服用。
さっそく30分後に、お腹の違和感とともにトイレへ駆け込む。
さて、検査当日。朝の8時。
腸管洗浄液「モビプレップ」という、
シャンプーの詰め替えのような透明の容器に粉が入った薬があるのですが、
その袋の中に自分で水を入れて調合し、しっかりと振って混ぜる。
このモビプレップを、1時間かけてゆっくり飲み始めました。
その量、コップで6杯、約1リットル。
9時頃から15分間隔でおトイレに。
少し落ち着いてきて30分間隔に。
2時間の間にトイレの回数合計8回。まさに無限トイレ。
そして、病院に向けて12時前に出発。約50分かけて病院へ。
検査の予約は13時半からでしたが、13時過ぎには看護師さんに呼ばれて検査室へ。
鎮静剤を打たれて少しぼ~っとする中、検査は順調に進んでいき、
20分ほどで終了。
予想していたほどの苦痛もなく、
鎮静剤の効果が落ち着くまで安静にした後、
無事に帰宅したわけであります。
結果については聞かされませんでしたが、
来月の外来診察で教えてもらえるのかな。
さて、現在お腹の中は空っぽの状態ですので、
今の体重が、最低体重ということになるわけですが、
計測してみると、61.3㎏。
これじゃ、飲み食いすると62㎏くらいすぐにいくわな。
ここ4か月、iPhoneのヘルスケアアプリに入力した平均体重は、
12月:59.4㎏
1月 :60.0㎏
2月 :61.1㎏
3月 :61.5㎏
でしたから、やっぱり増加傾向にあることは間違いない。
40歳を過ぎれば内視鏡検査は必要だといいますが、
出来れば受けたくないなぁと思う、今日この頃でした。